
「第2回平和と文化に関する会議」開催のご報告
2010年5月28、29日両日ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボにおいて国際交流基金とゲーテ・インスティチュートが昨年5月についで「第2回平和と文化に関する会議」を開催した。
同会議では、CONISのデータを用いて冷戦終焉後内戦型紛争が増加する中で、文化的な要素が紛争の争点のひとつになっている事例が増えてきていること、しかしながら文化が単独で紛争勃発の原因になっていることはほとんどないことが報告された。
これを踏まえ、文化的な手段ないしはリソースを用いて紛争予防や紛争後の復興に文化機関が積極的な役割をはたすことの目的や意義、具体的な文化事業例の紹介と議論が行われた。国際交流共同研究センターから福島安紀子客員研究員が参加し、「平和と文化」に関する研究成果を基調スピーチとして報告し、包括的な平和構築における文化の役割などを議論した。














